デンタルローンを解説!!(矯正でよく聞くデンタルローンとは!?誰でも使える!?審査基準は!?)
インビザラインはもちろん歯列矯正でお話としてもよく聞くし、受付のポップでもよく見かける「デンタルローン」。
歯列矯正治療やセラミック治療やインプラントなど、歯科では自費診療(保険診療外)なものが多く保険診療外の治療は保険診療に比べて非常に高額になってしまいそれが理由で治療をあきらめる方もいるのではないでしょうか?
デンタルローンとは歯科クリニックとローン会社が提携し、高額治療の場合に患者様自身がローン手続きをすることで自費診療の費用を月々のローン支払いにすることができるローンのことです。
一括で支払うには高額な治療費をローン会社(信販会社)に立て替えしてもらうため、患者様は治療費を一括で支払う必要がなくなり毎月の支払い費用を調整することができそれによりインビザラインやセラミック治療・インプラントなどの自費診療が可能となります。
ローンと聞くと「誰でも審査が通るのか?」など不安という声も多く聞きましたので、今回はデンタルローンについて解説していきたいと思います。
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デンタルローンを組むメリットは!?
デンタルローンを組む最大のメリットはクレジットカードを利用しなくても高額な慈悲に夜歯科治療の費用を分割払いにすることができるのでクレジットカードの限度額などを気にしなくていいことです。
また、デンタルローンを組む方がクレジットカードの金利手数料が低いことが多いのも特徴でありメリットです
デンタルローンは支払い回数や月々の支払いを設定することが可能です。
たいていのデンタルローンでは3回~60回払いでの選択範囲があるものが多いです。
デンタルローンを組むデメリットは!?
メリットはわかったけど逆にデンタルローンにデメリットはあるのでしょうか?
- デメリットとしては2点です。
- ローンなので審査がある
- 一括に比べるとトータルの費用は高くなる
デンタルローンという名前の通り、ローンなので審査が必ずあります。
一定の収入がある方ならばデンタルローン審査は通るといわれていますが、それでも必ず審査に通るというわけではありません。
また、ローンなので金利手数料を考えると一括支払いに比べるとトータルの費用は高くなります。
デンタルローンの審査基準や審査項目
デンタルローンの申し込み条件は「安定した収入がある20歳以上の方」が前提となっています。
また、過去に金銭的な滞納などのトラブルがないかもチェックされます。
(クレジットカード・家賃・携帯などの滞納)
また、現在他のローンを組んでいるかも確認されます。
主な審査(確認)項目
- 名前
- 生年月日
- 電話番号
- 家族構成
- 住居(住居形態)
- 勤務先/通学先
- 収入
- 身分証(運転免許証・マイナンバーカード等
等
また、20歳以下の方の場合は親権者名義での申し込みとなりますし、場合によっては保証人が必要な場合もあります。
学生や主婦など収入が少ない方でもデンタルローンは可能!?
「学生だから審査は無理だろうな…」
「専業主婦だし、旦那の収入だけじゃ無理なのでは!?」
「主婦でパートしかしてないからダメなのかな!?」
と気にされている方は多くおられます。
デンタルローンは学生や祝の方であってもアルバイトやパート等の一定の収入があればデンタルローン審査に通ることが多いです。
また、審査が通らない場合は親などの親権者や配偶者の収入を申告することで審査するケースもあります。
※デンタルローンは各信販会社の審査があります。審査結果によってはご利用いただけない場合もあることをご了承ください。
デンタルローンに頭金は必要!?
ローンという言葉を聞くと車やお家のように
「頭金が必要なのでは!?」と思う方も多いと思います。
デンタルローンの場合ほとんどが頭金は不要です。
もちろん月々の支払いを抑えるために頭金を支払うことも可能です。
審査にかかる時間
こちらは信販会社によって審査にかかる時間は変わりますが、
インビザドットコムが知っているデンタルローン信販会社で一番早い審査結果が10分程度、
逆に一番長い審査結果が2日ほどでした。
ほとんどの場合、審査してその場でわかることがほとんどといえます。
デンタルローンの審査落ち。どんな人が落ちる!?
デンタルローンは比較的通りやすいと言われています。
実際に3つのクリニックにインタビューしたところ2021年、2022年の2年間のデンタルローンの審査通過率は91.9%でした。
(512件中471件デンタルローン審査通過)
- ではどんな方が審査に通過できなかったのでしょうか?
- 過去に金融機関などでの滞納があり、信用機関のブラックリストに載っている方
- 美容整形や美容エステや脱毛など既に他のローンがあり、その残金が大きい方
- 学生や主婦で自信に収入がない方
- 収入はあるものの確定申告をしておらずその証明がない方
- フリーターなどで収入と支出のバランスが悪い方
- クレジットカードやカードローンなどを利用しておりその額が大きい方
上記は代表的な例の一例ではありますので、上記に当てはまる方でも審査に通る方、上記には当てはまらないものの他の理由で審査に通らない方もおられます。
まずは治療を実施しようと思うクリニックにご相談するようにしましょう。
まとめ
インビザラインを始めたいけど費用が高いと一歩踏み出せなかった方にとってデンタルローンのメリットは非常に大きいといえます。
平均すると2年から3年かかるインビザラインによる歯列矯正治療、いつか始めたいなら早めに決断することが早くきれいで機能的な歯並びを実現するのでお勧めです。
最近ではデンタルローンでも繰り上げ返済が可能なものも出てきていますし、クリニックによっては通院の旅の都度払いなどもOKなところもあります。
デンタルローンも視野に入れつつ、皆様のライフスタイル・生活にかかる収支のバランスを考えながら是非クリニックにご相談することをオススメしています。
※デンタルローンは各信販会社によって異なりますが、金利手数料が発生します。しっかり収支のバランスを考えるようにしましょう