よくある質問

インビザラインの治療期間は、矯正歯科医の治療方針や、患者様の歯の状況・治療計画などによって変わります。
大半の方は平均すると約2年程度で治療を完了されるようです。
※アライナーの装着時間や正しく装着できているかどうかも関わってきます。

インビザラインはワイヤー矯正と同様に、矯正治療の範囲に制限は設けていません。
ただし、アライナー装置の種類及び担当の歯科医の先生の治療方針によって、異なる場合がございます。
是非カウンセリングで、先生にしっかり相談するようにしてください。

アライナーと呼ばれるマウスピースは、1日20時間以上の装着が推奨されています。
基本的に、飲食時や歯磨き以外の時間は常に装着することをお勧めいたします。

最初の診察時に虫歯などが発見された場合において、基本的には矯正前に治療をしてから矯正をスタートするのが一般的です。
インビザラインでの矯正治療中に虫歯ができてしまった場合には、矯正治療に影響が出ないように虫歯治療を行います。
ただ、既に中長期の予定が決まっている場合などは、事前に歯科医の先生に相談しましょう。

人により痛みの感覚には個人差がありますが、インビザラインのようなマウスピース矯正は、一般的に従来のワイヤーやブラケットによる矯正治療と比較すると、痛みや不快感・違和感が少ないと言われています。

カウンセリング及び検査時に、歯科医が診察にて判断いたします。
歯並びによって抜歯しないでインビザラインによる矯正治療が可能な場合もありますし、そうでない場合もあります。

また、歯科医の先生ごとにその方針も違います。
皆さんの治療後の目標（口元の印象や、Eラインの印象、治療によるメリットデメリット）を、様々なクリニックの先生とカウンセリングで相談することをお勧めします。

インビザラインでの矯正治療に年齢制限はございませんので、可能です。
ただ、一般的には若年者の患者の皆様と比べると、時間がかかる傾向にあるようです。
また、ブリッジやインプラントなど固定されていて動かせない歯がある場合がありますので、カウンセリングでしっかり相談するようにしましょう。

もちろん可能です。
八重歯は日本人特有といってもいいほど日本人にとても多い歯列不正ですよね。

八重歯が歯茎のかなり高い位置に合ったり、歯並びの曲線から大きく離れている場合などは他の補助装置などが必要になりますが、基本的にはインビザラインで八重歯の治療も可能です。
是非カウンセリングで歯科医の先生に相談してください。

インビザライン治療の治療費用は自費治療となり、健康保険は適用されません。
ただ、医療費控除の対象にはなりますので、確定申告をしていただくことで皆様の実質的なご負担は軽減します。

一度矯正治療が終わったとしても、年齢の経過とともに後戻りが起きる場合があります。
そういった方ももちろん対象となりますので、是非カウンセリングにてご相談ください。